Category: 労働組合
11月3日、なくそう!官製ワーキングプア大阪集会Vol.9が 開催された。2020年4月から会計年度任用職員が導入されたが、コロナ危機が始まったこともあり、1年が過ぎた2021年度になってから本格的議論が開始されたとい […]
大阪市立大学・人権問題研究センター「労働と人権」講座で、今年も筆者は一コマ授業を行った。2022年度、大阪市大が大阪府大と合併して新大学となることもあり、筆者の授業は今年で最後となった。そのこともあり、今年のテーマも「 […]
「武器としての「資本論」」((白井聡,2020、東洋経済新報社。以下「同書」)は、大学の講義内容と思われるが、わかりやすく説明することに集中するあまり、多くの間違いをおかしいている。 労働運動の観点から主だった間違いを […]
コロナ危機への対処のために在宅勤務・テレワークが導入されている。これに乗じて、労働法制の見直しを提唱する動きがある。例えば、新経済連盟は時間・事業場を前提とした労働法制の見直しを提言する(https://jane.or […]
筆者は昨年に続き、2020年6月5日、大阪市立大学・人権問題研究センターが開講する「労働と人権」講座で一コマ授業を行った。今年のテーマは「労働、賃金そして労働組合」であった。授業といっても、今年はコロナ感染防止のため学 […]
はじめに 筆者は4月当初に「コロナ危機を乗り越えるための提言-要求型から持ち寄 り型へ!」(以下、「提言1」)をいくつかのサイトに投稿した。提言1につ いて何点か質問が寄せられたことから、回答を含めて文章を練り直し […]
下記ブログは4月5日付け及び4月10日付けで行った提言に対する質問への答えを付加したものである(4月14日)。さらに質問が寄せられたので、質問及び回答を追加する(4月19日)。 命が大事、仕事は休み、給料は働いて返す! […]
はじめに 1月下旬、経団連は「2020年版経営労働政策特別委員会報告」(以下「経労委報告」)を発表した。メディアは、新卒一括採用、長期・終身雇用、年功型賃金を特徴とする日本型雇用システムの見直しを訴えたと報じた。日本型 […]
1月24日、標記テーマで大阪全労協若手組合員学習会が開かれ、筆者が講演した。 かつて労働組合にとって賃金学習会は定番であったが、春闘がスケジュール消化にすぎなくなり、経団連や官邸から賃上げが求められるようになると、賃金 […]
11月18日、宝塚市が「就職氷河期世代」を対象にした職員採用結果を公表した。1,816人が応募して、4人が採用内定した。宝塚市の中川智子市長は自治体・民間企業にも広がるよう働きかけるという。しかし、採用倍率が450倍であ […]