ゼネスト、デモ、カタルーニャ緊迫の12/21へ

 

スペイン政府は12月21日にマドリッドから離れて、バルセロナで閣議を行うとしている。12月21日は1年前に独立派が多数を占めたカタルーニャ議会選挙が行われた日である。この日に、首都から遠く離れたバルセロナで異例の閣議を開くのは、カタルーニャ独立運動を牽制するためである。閣議は、警察の忠告を無視して警備しにくい場所で開くという。

トーラ首相は、サンチェス首相にカタルーニャ問題解決の会談を呼びかけたが、スペイン政府はこれを拒否している。そのスペイン政府は、憲法155条を再適用してカタルーニャ政府・議会の解散、直接支配を臭わしている。

独立支持者たちは、政治犯釈放、自己決定承認を求めて、早朝からの閣議抗議行動を準備している。独立支持の労組であるIntersindical-CSCは12時半から2時間のゼネストを呼びかけている。ANCはバルセロナを車で埋め尽くす行動を呼びかけている。大学人・学生団体は「教室を空にして、街頭を埋め尽くそう」と呼びかけている。

ハンガー・ストライキに入った4人の政治犯のうち1人は2週間が過ぎて、刑務所内病院に入院することとなった。ハンストを支持する市民たちは、街頭でリレー断食を行っている。トーラ首相も9日朝から48時間の断食座り込みを行った。
カタルーニャは緊迫してきている。

 

共和政協議会の設立総会
12月8日、ベルギー・ブリュッセルでカタルーニャ共和政協議会の設立総会が開催された。EU本部があるブリュッセルで開催したのは、カタルーニャ問題をEU・世界に発信する狙いがある。プッチダモン亡命首相、トーラ首相、ポンサティ亡命元閣僚、パズリエ(ANC代表)たちが共同代表に就任した。

欧州議員が欧州議会の沈黙を非難
シン・フェイン党党首(アイルランド欧州議会議員)、ポルトガル出身欧州議員がカタルーニャ政治犯とそのハンストについてEUあるいは欧州議会がコメントしないことはスペイン政府と共犯関係にあたると欧州議会で非難した。

参考資料

http://www.catalannews.com/politics/item/irish-mep-urges-tajani-to-speak-up-following-hunger-strike-by-catalan-political-prisoners

https://www.elnacional.cat/en/politics/torra-sanchez-condemned-to-understand_335529_102.html?utm_source=Newsletter+ENGLISH&utm_campaign=ba946af013-EMAIL_CAMPAIGN_2018_05_23_COPY_01&utm_medium=email&utm_term=0_a9bc005625-ba946af013-293793389